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福岡市の薬を使わない線維筋痛症、頭痛腰痛などの慢性痛治療

電話でのご予約はTEL.092-841-6480

〒841-0032 福岡市早良区小田部1-29-48

薬を使わない線維筋痛症、不定愁訴・慢性疼痛の治療のながれ

お願い

方針イメージ

初診時には、これまでの症状の経過・受けた検査とそのデータ・受けた治療と効果、使った薬、治療に対する要望などについてお尋ねします。
 文書にしてあらかじめ用意していただくと、診察がスムーズに行えますのでご協力お願いします。

治療のながれ

  1. 問診

     現在の症状、治療に対してのご希望などをお伺いします。
  2. あごと体の歪みのチェック

    あご・首・肩・上下肢・背中の筋の状態を、トリガーポイントの視点からチェックします。また、慢性疼痛の重症度は、アメリカリウマチ学会線維筋痛症分類基準の手順によって判断します。
    トリガーポイント・筋筋膜痛症候群について
    トリガーポイントについてさらに詳しく
  3. 顎のトリガーポイントのチェック

    全身の筋肉のこわばり・歪みから、あごの筋肉に問題がないかどうかを調べます。

    噛み合わせ治療を希望する患者さんの主訴のほとんどは、”痛み”・”だるさ”です。調べてみると、痛みのある場所はほぼ100%筋肉であり、また、”だるさ”も筋肉の症状です
    つまりほとんどの症状は筋肉の症状です。しかし、一般に歯科医は歯を調べます。悪いのは筋肉なのに筋肉を診察しようとしない、おかしいと思います。
  4. あごの筋肉のリリース

    顎の筋肉のトリガーポイントをリリースします。その時に即座に症状が改善することを確認します。

    筋肉には緊張状態のない”固有の長さ”があります。歯を噛み合わせた時の咀嚼筋群の長さは歯の当たり方によって決まります。歯を削ったり盛り足したりすると、咀嚼筋群の長さが変わり、筋が緊張したり弛緩したりします。

    咀嚼筋の緊張が原因で慢性疼痛、線維筋痛症、不定愁訴はおきます。咀嚼筋の緊張を開放すれば、歯をいじらなくても症状は治すことができます。
    治療効果のデータはこちら
    近年の医学研究によって局所の痛みと中枢神経の感作(平たく言えば脳の疲労です)が絡まりあって慢性疼痛を引き起こしていることが明らかになりました。局所痛の治療は全身痛に有効です。研究論文はこちら
  5. 治療装置の使用

    顎の筋肉をリリースする特殊なスプリント装置を作ります 。使用時間は一回1分から15分ですので、生活上の不便は最小にできます。通常のスプリントのように長時間・一晩中使う必要はありません。

    顎の筋肉の異常は首に大きく影響します。不定愁訴や慢性痛の原因として首が注目されていますが、あごの筋肉の異常はストレートに首の障害となって現れます。
    頭痛・不定愁訴の患者さんの首の異常と顎の筋肉のトリガーポイント治療後の改善のCT像です。

FAQ よくあるお問い合わせ

初診ではどのような検査をするのですか?

しつこい慢性の痛みや不定愁訴の多くは、線維筋痛症、筋筋膜痛症候群に由来するものです。筋筋膜痛症候群は非常にありふれた病気で、骨格筋の痛みの原因の70%を占めるといわれています。また、線維筋痛症は女性に多く、厚労省の調査によると女性の罹患率は5%と言われ、実に女性の25人に一人に見られるといわれています。

この病気は中枢神経系の疼痛過過敏状態と、筋肉中のトリガーポイントと呼ばれる硬結がその症状の原因となっていて、そのため、普通の検査では異常を見つけることができません。

ファンクショナルMRIや脳磁計を使った研究で異常を探す試みはされていますが、まだ実験段階です。そのため、現状では筋肉の触診がもっとも確実性が高いものと言われています。(アメリカリウマチ学会線維筋痛症分類基準など)

当医院では、これまでの多くのデータからあごの異常と関連の深いことが分かっている、僧帽筋・胸鎖乳突筋・斜角筋・腰方形筋・大腿直筋など24か所以上の圧痛点を触診して顎の位置を割り出します。(アメリカリウマチセンターの顎の痛みと全身痛との関連論文へ)

一見原始的な筋の触診が、実は最新の検査機器より有用性が高いというのは、なかなか納得しにくいことでしょう。しかし、筋筋膜痛症候群や線維筋痛症の治療をしている多くの医師が触診を採用しています。

2012年の日本慢性疼痛学会の学術大会で、慶応大学の中村教授らの研究チームが「運動器の慢性痛の治療では、(検査機器が多い)整形外科医より(触診中心の)代替医療(整体・はり・灸)のほうが患者満足度が高い」という報告をしていますが、現状をよく表している報告だと思います。

私自身もトリガーポイントの触診にたどり着く前には、シロナソグラフ、重心動揺計、筋電計、Oリング、アプライドキネジオロジーなどによる治療を行っていました。

特にシロナソグラフなどの顎運動計測分析器については、それらの機器の研究をしている学会である日本咬合学会で理事を務めていた時期もあるほど熱心に研究していました。
それらの過程を経て、筋筋膜痛症候群、つまりトリガーポイント触診による方法が最も確実性が高いことがわかり、現在に至っています。

もちろん、すべての痛みが筋筋膜性というわけではありませんので、CT・MRIなどの画像診断、慢性痛によく合併する甲状腺機能障害や膠原病などの検査が必要になることもあります。
そのような場合には、提携している膠原病専門医・甲状腺疾患指導医・脳神経科医・心療内科医に紹介して検査を受けていただくこともあります。


治療期間はどれくらいかかりますか?

おおくの場合、1か月程度で症状の改善が見られます。症状が軽ければもっと早く、重ければもっと時間がかかることもあります。
症状の安定が得られるのは、おおよそ1年程度、通院回数12回から20回程度を見込んでください。



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