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The relation between tender points and fibromyalgia symptom variables:evidence that fibromyalgia is not a discrete disorder in the clinic.

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線維筋痛症の標準的診断基準である、アメリカリウマチ学会線維筋痛症診断基準の中心的人物であるWolfe教授の論文です。

著者:Wolfe F(Arthritis Research Center)
掲載誌 Annals of Rheumatic Diseases誌. 1997年Apr;56(4):P268-71


 線維筋痛症は独立した疾患であるかどうかを検討するために、疼痛の起きる閾値と症状の関係を調べた。1993年から1996年にかけてリウマトロジーセンターで診察した627人の外来患者について、テンダーポイントとドロリメーター(痛みの閾値を検査する装置)による検査を行った。

 疲労、睡眠障害、不安、抑うつ、総合的な症状の程度、疼痛、機能障害、RDI(リウマチの程度を示す指標)について評価した。統計的分析の結果、RDIはテンダーポイントの数と比例関係にあった。ドロリメーターの測定値とRDIの関係はそれよりも明確でなかった。

RDIは線維筋痛症の個々の症状よりも、痛みの閾値に関係するこの二つの指標により強く関係していた。個別の分析では、ドロリメーターの測定値はテンダーポイントの数を介して症状と関係していることが示された。結論テンダーポイントの数は線維筋痛症の症状と直線的な関係にあり、テンダーポイントの数が非常に高いからといって、不連続に症状が亢進するのではない

 線維筋痛症ははっきりと認識できる病気としての実体は持ってはいるが、線維筋痛症を不連続な、他と切り離された疾患として治療することには理論的根拠がない。臨床においても研究においても、全ての範囲の圧痛と苦痛に目を向けることが妥当である。
                  



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