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福岡市の噛み合わせ治療専門の顎関節症クリニックです。

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〒841-0032 福岡市早良区小田部1-29-48

こんな症状の患者さんを治療しています

30年間リウマチ、全身痛で歩行困難、背中が鉄板のようで重く痛い 噛み合わせ治療で回復 

方針イメージ

50歳代 女性

X年1月5日 当医院初診来院

初診時所見

リウマチ発症から30年を経過し、手足の関節の多くに変形を起こしていた。多くの関節に運動制限があり、手は顔に届かず、足首の可動制限のため、踵は地面につかない。

頚椎の変形のため、顔を左右に動かすことができず、上を向くと頚部の脊髄を損傷して生命が危険であると医師に警告されていた。そのため、常に首を装具で固定して、ほとんど外出ができない。

「まるで背中に鉄板が入っているようで、重く、痛い。首が痛い」「ほとんど寝た状態」とのこと。

1月19日
噛み合わせ治療開始、治療装置装着

2月
「体はずいぶん楽になった」とのこと

3月
普通 120/80ほどだった血圧が150/102まで上昇
噛み合わせ治療装置の調整を行い、対処。
「目の乾燥が和らいできたと感じる」 とのこと

4月21日
首の動く範囲は広がってきた。血圧は正常値で安定してきた。
「横になっている時には、特に症状を感じなくなるほど体は楽になった。周に4,5日は外出できる」

5月12日
「寝込むことはなくなった。体が暖かくなった。以前は、夏も丹前を着ていて、体の冷えを感じていた。

7月21日
一時腰痛がある時期があったが、この頃までにはほとんど無くなった。歩く速さが早くなった。

翌年1月
症状が安定してきたため、補綴による咬合再構成を開始した。

5月
補綴処置が終了。この頃には長時間立っていることが可能になり、関節の動きが悪いため時間はかかるが休まず調理ができるようになった。首の固定装置は必要が無くなった。

9月
左足の膝関節が曲がったままだったため、常に前傾姿勢で歩いていたが、この頃より膝が伸びてきたため、姿勢が起きあがってきた。松葉杖の長さを伸ばした。

10月
毎日30分以上の散歩ができるようになった。リウマチ科の主治医から「こんなにも回復した患者さんを見たことがない」と驚かれた。


【コメント】
この患者さんのリウマチ科の主治医の先生とリウマチ学会の会場でお会いし、経過についてお話ししました。その先生によると「リウマチ因子や血沈、CRPの数値に変化は起きていません。しかし、痛みは明らかに大きく減少しQOLは改善しています。」とのことでした。

 と言うことは、この患者さんの痛みの原因は炎症によるものではなく、筋筋膜性の疼痛だったと考えられます。。筋筋膜痛や線維筋痛症はリウマチに高頻度で合併しますから、リウマチで苦しんでいる患者さんの中には、このケースのように噛み合わせ治療による筋筋膜痛や線維筋痛症の治療によって、
苦痛を改善できる可能性があると言えるでしょう。

筋筋膜痛も線維筋痛症も血液検査などの検査では全く異常が見られない病気ですので、リウマチと合併していることに気がつかない場合も多いものと思われます。
そのような場合には、このケースのようなアプローチでQOLの大幅な上昇が可能になります。

                  



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