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福岡市の噛み合わせ治療専門の顎関節症クリニックです。

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〒841-0032 福岡市早良区小田部1-29-48

こんな症状の患者さんを治療しています

頭痛がひどく、腰痛で歩けない、手が動かず文字が書けないので休職 30代男性

方針イメージ


平成18年10月初診
来院までの経過 
小学生のときから頭痛がひどく、高校在学時から肩甲骨付近の痛みが始まった。平成12年から年数回、激しい腰痛が起きた。平成18年6月に激しい腰痛のため入院。大学病院整形、内科 心療内科を受診。MRI,CTその他異常所見なし。大学病院にて線維筋痛症と診断された。





初診時の所見など
めまい、頭痛、顎関節雑音、肩、腰、でん部、ふくらはぎ、右側アキレス腱、右腕の慢性疼痛、微熱を訴える。右腕可動制限、筋力低下のため文字が書けず、また歩行困難により、10月から休職。ニューロタン、トフラニール、パキシル服用中。


初診時の歯牙接触状況は下の写真。上の3枚の写真は初診時の口腔内です。歯牙の接触、普通の意味での噛み合わせの状態、歯列の形態は特に異常は見られません。上下顎の正中も一致しているし、修復物にも異常は見られなません。視診では口腔がこのような重度の全身疼痛の原因となっている様子はうかがえません。



                  
平成18年11月
スプリント使用開始。
VB2 50mg/日、VB1 100mg/日 内服

下はスプリントに与えた噛み合わせです。上下顎の正中はむしろずれてしまっているように見えますが、この状態で全身の症状は改善しました。この咬合は外側翼突筋の圧痛をメルクマールとして決定しています。
「見た目の噛み合わせの良さ」と、「健康になる噛み合わせ」とは異なることに注目してください。



下の図は患者さんがご自分で記入したアンケート式の痛みの図です。



12月 
痛みは改善してきている。字が書きやすくなった。右側大胸筋、右側烏口腕筋の圧痛点が最も強い。

平成19年1月
症状は主に右肩のみになった。

2月
トフラニール服用中止。ポララミン4mg/日を追加

4月 
職場復帰 ポララミン服用終了。

5月 
でん部の痛みがある。200人分のテストの採点ができた(5~6年前からできなくなっていた)。

6月 
めまいがひどく3日間休んだ。左側第2大臼歯咬合調整。経過良好、仕事に大きな支障は無い。

9月
生徒の合宿の付き添いで連日朝6時から夜12時まで勤務。体調は低下するもめまいは無く、手も何とか動かすことができた。

10月 
右肩の痛みは残っているが、以前とは痛みの質が違う(普通の痛み)。触診上、トリガーポイントを認めない。

平成20年1月から3月 
仕事を多く任されて多忙。しかし、対応できた。


4月 
希望していた学校へ転勤。(本人曰く「栄転です」とのこと。ここ半年の業績を認められたとも)。職場の中心的役割が評価されたことに示されるように、非常に活動的になり健康を取り戻したことがうかがえる。

 平成22年・23年にチェックのために来院しましたが、症状の再発はなく、生活上の支障はなく正常で、圧痛点も認められませんでした。

線維筋痛症は完治しました。



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