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福岡市のかみ合わせ治療専門の顎関節症クリニックです。

電話でのご予約はTEL.092-841-6480

〒841-0032 福岡市早良区小田部1-29-48

患者さんの手記

40代 女性(東京都)





1.線維筋痛症と診断される前の体調と変化

 小学生〜中学生にかけては、軟式テニスや女子サッカーなどに参加する、どちらかというと活発な性格でしたが、ふくらはぎの筋肉が硬くなってだるくて眠れないとか、足が痛くて歩けない時期がしばらく続いたこともありました。虫歯も多く、頻繁に通院していたと思います。


1992年(24歳〜26歳)にかけて、歯列矯正をしました。その時に、親知らず4本と犬歯4本の計8本抜歯をしました。
その頃には、肩こり、腰痛といった誰にでもあるようなことに悩まされ、鍼灸や指圧が欠かせない生活になっていました。

28歳頃から、足の裏、手のひらが痒くなり、皮が剥けるという症状が始まりました。ひどいかゆみで眠ることができない程で、たくさんの皮膚科を受診しましたが、わからないと言われ、偶然ネットで見つけた、ある皮膚科を訪ねると、それは、掌蹠膿ほう症という免疫の異常から起こる病気だと診断され、35歳のときから薬による治療を始めました。それと、鎖骨の付け根に変形があり、それは掌蹠膿ほう症による骨関節炎だと診断され、とのかく薬を飲み安静にしていることだと言われたので、その通り安静第一に過ごしておりました。

みるみる症状は改善され、2年も経つ頃にはすっかり足の裏もきれいになり、かゆみもなくなりました。その頃、詰め物をセラミックに変えるために歯科治療も受け始めていました。鎖骨、大胸筋あたりに軽い痛みを感じていたのですが、掌蹠膿ほう症による骨関節炎だと皮膚科医にも言われていたので、そのためだと思ってとにかく静かに過ごし、歯科治療の時だけ外出するような生活でした。


(38歳ごろ)
取り替える歯は10本くらいあり、虫歯にもなっていたので合わせて治療は進んでいったのですが、その最中に体の痛みはだんだん強くなり、特に胸のあたりの痛みはひどかったです。これ以上は安静にできないというほど気をつけて生活していたのに、だんだん痛みは強くなるから「何かこれはちがうのではないか」とも思い始めていました。セラミックの歯に変えると1週間で割れ、取り替えてまた割れて、ということが続き、なかなか治療も進みません。私の食いしばりが原因のようでマウスピースをしても噛み切ってしまい数日と持ちませんでした。


2007年の夏、朝起きた時に口が開かなくなり、顎関節症と診断されました。
 体の痛みは、どんどん増していき声をあげてしまうほどの激痛になり、電流が突き抜けるような今までに経験したことのない痛みが、切れ間なく24時間続きました。痛み止めは1〜2時間効いているような気がしましたが(ボルタレン座薬50ミリ)その後は変化なく、徐々に痛みが上半身から腰へも広がり5分と座っていることもできず、横になることも眠ることもできないのです。


椅子に座って、うとうとして臀部や首が痛くなってすぐに目を覚ますという生活を1年近く続けていました。
たくさんの整形外科を訪ね歩きましたが、どこも悪くないと言われるばかりでした。整形外科では皮膚科に行くように言われ、皮膚科では整形外科に行くように言われた時には「これはもう無理なんだ」と途方に暮れました。

痛みはひどくなる一方で、どうすることもできないまま、とにかく耐えるしかない生活が続き、足の裏まで痛みだし、歩行もままならず生活の質はどんどん低下していったのです。痛みももちろんですが、一番情けなかったのは、トイレに行き腕、胸部の痛みで下着を上げることができなかったときです。




2 線維筋痛症と診断されてから

2009年偶然ネットで見つけた、ある整形外科を受診し線維筋痛症と診断を受けました。
トリガーポイント注射と薬による治療を受け始めることになりました。ようやくこの痛みの病名がわかったのです。
薬の種類:ガバペン、ノイロトロピン、デパス、ジェイゾロフト
     トラマール注射(副作用が強くすぐに中止)
     デュロテップパッチ(血圧の低下が顕著に出て中止)
     トラマールカプセル(疼痛抑制効果を感じた)


痛み以外にもあったいろいろな症状も、線維筋痛症が根本にあるのだと知りました(月経痛、過敏性腸症候群、化学物質過敏症、重量感、疲労感、めまい、痒み、睡眠障害、風が痛い、耳鳴り、記憶障害など)

同年7月頃、噛み合わせから体の痛みが治るという理論で治療をしているという歯科を見つけて診察を受けることにしましたが、治療方針に賛成できなくなって通院をやめたいと考えるようになった頃に、山田先生のことを知り、福岡へ向かったのです。山田先生は、仮歯が入ったままの状態にもかかわらず治療を引き受けてくださることになりました。



3 山田歯科で治療を開始してからの変化

普通の歯科では、まず噛み合わせが良くないと、すぐに歯をいじるのですが山田先生は違っていて、まず、首や肩などの圧痛点を探して筋肉の緊張が緩む位置を探して顎を誘導し、その位置でマウスピースを作って、それを一日に3回くらい使って次の診察のときに、ほんの少しずつ調整するという治療でした。

仮歯はあるし、矯正のために抜歯して歯の数も少なく、おまけに、圧痛点は触れないほど痛みが強かったりで、先生にはやっかいな患者であったと思います。

マウスピースの調整をしていただいたとき、長年休まず痛みがあったこめかみの圧痛点が消失したり、同じく毎日あった頭痛も消失したので驚きました。

薬はガバペンからリリカ、疼痛治療薬としてトラマールカプセルを服用するようになりましたが、山田先生の治療が進んでいき、だんだんと歯が入り始めると、薬の効果やトリガーポイント注射の効き目がアップしたことを感じました。

体調も好転し、家族や他の医院のドクターにも感心されるほど元気度が増し信じられないほどです。
一本一本、慎重に入れられた歯は5月に初めて、左側の上下の歯がそろって入ったのですが、そのときには、自分でも驚くほど痛みが楽になっていて、次の予約日が待ち遠しいと思うようになりました。
                  



顎関節症クリニックやまだ歯科ビルダークリニック

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