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福岡市のかみ合わせ治療専門の顎関節症クリニックです。

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線維筋痛症・顎関節症・不定愁訴の知識

顎関節症と線維筋痛症のメカニズム2 筋の異常



ずいぶん長い間、慢性の筋肉の痛みは、筋の過労やそれに伴う損傷が原因であると考えられてきました。しかし、実際に組織を取り出して顕微鏡で調べてみると、スパズムなどの筋の異常は見つけることができませんでした。そのため、筋筋膜痛症候群(含む顎関節症)、線維筋痛症などの慢性疼痛の原因は中枢性のものだと考えられるようになりました。

しかし、近年、放射性同位元素を使って高エネルギーリン化合物の代謝を調べる研究によって、線維筋痛症では筋中のATP濃度の減少が起きていることが分かりました。そして、ATP濃度の減少の程度と症状のひどさには関係があることも分かりました。また、電子顕微鏡による研究で、ATP合成の場である細胞中のミトコンドリアの変形が発見されました。そのため、現在では中枢神経の異常だけでなく、局所的異常も関与しているかもしれないと言われています。


このページは
1) Roland Staud著 “The Neurobiology of Chronic Muscleskeletal Pain (Including Chronic regional Pain);
Fibromyalgia & Other Central Pain Syndrome
 Lippincott W& W出版

2)Kenneth J. Friedman著
Pathophysiology in CFS ” A Consensus Manual for the Primary Care and Management of Chronic Fatigue Syndrome

の記事をベースに書きました。より詳しく知りたい方はそちらをお読みください。

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