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福岡市のかみ合わせ治療専門の顎関節症クリニックです。

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顎関節症・筋筋膜痛症候群・線維筋痛症のメカニズム2

 原因としての口腔

 

私は別のページで示した手順で口腔の治療をして、顎関節症や、更に悪化した状態である線維筋痛症の治療をしています。なぜこのような治療が線維筋痛症に有効であるか、その理由をこれまでに明らかにされているエビデンスを基に考えてみましょう。

私の治療法の著しい特徴は即効性です。顎の位置の誘導が終わると、ほとんど同時に症状が改善します。このことは、痛みなどの症状の主な原因は組織の損傷ではなく、中枢神経に係わるものであることを示しています。

また、歯をかみ合わせた状態ではなく、若干浮かせた状態で効果が出ていることから、下顎の位置に関係する口腔の要素がこの反応に重要な役割をしていることも推測されます。とすると、口腔の固有感覚受容器からの信号が入力していく感覚核である三叉神経中脳路核が、重要な鍵を握っていると考えられます。


 


このページの参考文献

1)R. B. Raffa著
“Antihistamines as analgesics”
掲載誌: Journal of Clinical Pharmacy andTherapeutics 2001年 26, 81-85


2)谷内一彦,倉増敦朗,櫻田忍著
”ノックアウトマウス研究から明らかにされる痛み受容におけるヒスタミン受容体の役割”
掲載誌: 日薬理誌(Pharmacol. Jpn.) 2003年 122,391〜399


3) G. Vanni-Mercier, S. Gigout, G. Debilly, J.S. Lin著
Waking selective neurons in the posterior hypothalamus and their response to histamine H3-receptor ligands: an electrophysiological study in freely moving cats;
掲載誌: Behavioural Brain Research 2003年 144 227-241


4)吉松博信,坂田利家 著
“エネルギー代謝調節における神経ヒスタミン機能”
掲載誌: 「肥満研究」2001年 Vol. 7 No. 2


5) Dong-Ho A. Nolte, Jeong-Sun Ju, Trey Coleman, John O. Holloszy, and Clay F. Semenkovich著
UCP-mediated energy depletion in skeletal muscle increases glucose transport despite lipid accumulation and mitochondrial dysfunction”
掲載誌: American Journal of Physiology, Endocrinology and Metabolism 2004年  286: E347-E353,

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